変われている感じがない人に知ってほしいこと
この記事は、自己統合をお伝えしている尾田洋克が、受講生さんからいただいたご質問にお答えした音声と、その書き起こしをお届けしています。
ずっと、外に答えを求めてきたけど、
変われている感じがありません。
頭でっかちな感じ。
自分のことが好きじゃないし、愛してない。
自分を好きになりたい。
どうしたらいいでしょうか?
ずっと外に答えを求めてきたけど、なかなか変われている感じがしないと感じている方は、実は結構多くいらっしゃいます。何かしら自分が求めている答えらしきものを得るために、「これかな」というものを本で読んでみたり、YouTubeで学んでみたり、何かの講座に参加してみたり、人によっては海外へ行って修行のようなことをしてみたりということをやられている方も結構いらっしゃいます。
本当に何年も何年も、若い頃からやり続けているけれど、いまだに求めているものにはたどり着けていないという方は、実は結構いらっしゃいます。
このご質問いただいた方も、本当に長くたくさん学んでこられたと言われていましたので、まさにそういう状況なのかなと思います。
では、どうすれば「これが自分の求めていた答えだった」というものにつながれて、変われたという実感が得られるのかということを、このあとお話ししていきたいと思います。
まず、この「外にずっと答えを求めてきたけど、変われている感じがしない」とか、「頭でっかちになっている感じがする」というのは、一体何が起きているのかということをお話ししていきたいと思います。
答えを求めるというのは、何が求めているかというと、自分なんですけど、もう少し正確に言うと、自分自身のハートの辺り、心臓の辺りにある自分自身の意識が、本当に求めているものが実はあるんですね。
それとつながりたいというふうに、自分ではあまり自覚していないかもしれないけれど、実はそう感じているんですね、人間というのは。
そこにつながれている感覚がないから、「つながりたい」と思って、無意識に外に答えを求めて動き出すんですけども、実はこの「外に答えを求める」ということが、大きなズレの始まりなんです。
自分が何を求めているのか、自分が本当はどういうことを感じているのかという、自分の感じているものをちゃんと見ない、もしくは感じないまま、ある意味盲目的に外側に答えを闇雲に探しに行っても、実はあまり見つからないんですね。
答えらしきものかなというものに出会えたとしても、「なんかちょっと違うな」と言って、また次の答えを探しに行ってしまう。やっぱりなんか違うなと思って、さらにまた次の答えを求めてしまうという、終わらないループをずっと繰り返してしまうんですよね。
これは、自分自身の内側で、自分のハートが一体何を感じているのかということに意識を向けていないからなんですね。
特に現代人はとても多いんですけど、自分の頭、本当に目より上の頭ですね。脳がある辺りの意識を使って、いろんな物事を頭で処理することに慣れすぎてしまっています。
答えというものも頭で求めて、頭で処理するということを、ひたすらやっている方が多いんですよね。
でも実は、人間の命というのは、本当はその頭以前に、自分のハートが感じているものがあって、それが人間にとっての大元の意識なんですよね。
頭があまりにも忙しくなりすぎると、自分のハートで何を感じているのかが感じられなくなって、ある意味、思考が暴走しているような状態になってしまいます。
そうすると、たくさん外に答えを求め続けて、頭でっかちというか、頭がいろんな知識でいっぱいになって、がんじがらめになるような状態になってしまうんですね。
なので、実は自分の求めているものにつながるために、頭でいろいろ何かするというのは、そんなに必要ありません。
自分のハートが一体何を感じているのか、自分のハートが何を求めているのかという、自分の内側とちゃんとつながることができれば、実は外の答えというものは特に得なくても、「これが答えだったんだ」ということに気づけるんですね。
ふっと気づきが勝手に降りてきますし、「これが答えだったんだ」という何とも言えない安らぎや安心感とともに、「これが答えだったんだ」という実感が自然と生まれてきます。
そうすると、先ほど言われていたような「外に答えを求める」ということは自然と止まりますし、「変われている感じがない」というところに関しても、「これが自分の答えだったんだ」という深い実感とともに、「本当に変われたな」という感覚が自分の中に出てきます。
ですので、「変われている感じがない」というのもなくなります。
そういうことを感じている時というのは、自分の心臓というかハートの辺りで感じていて、頭の思考というのはとても静かな状態になるんですね。
そうすると、頭でっかちみたいな状態もなくなって、「今、自分はこう感じているんだな」「これが本当に求めていたものだったんだな」という実感とともに、今の自分があるという、そういう感覚になります。
あと、先ほど言われていた「自分のことが好きじゃない」「愛していないので、自分のことを好きになりたい」ということですが、実は自分の内側、ハートの辺りで、自分自身を嫌うとか拒絶するような意識が、自分の中にあるんですね。
これは「分離」という意識なんですけども、そういう意識が自分の中にあると、なかなか自分のことを好きになろうとしても、頭では努力して好きになろうとするんだけど、自分の内側が拒絶するというか、反発するような感覚がずっと残ってしまうので、「好きになりたいけど好きになれない」ということが起きてしまうんですよね。
なので、これは自分の中にある「自分を拒絶する」「嫌う」という意識が存在しているからそうなっているだけです。
この意識というものは、手放していく、なくしていくことが実はできます。
これをなくしていくことを、「自己統合」と言うんですけど、この自己統合をやっていくと、自然と「自分のことが好きじゃないな」とか、「愛していないな」という気持ち自体も薄くなっていきます。
好きになりたいと努力しなくても、「なんか好きだな」という自然な感覚が、自分の中から出てくるようになります。
なので、今日のご質問ですね、
ずっと外に答えを求めてきたけど、変われている感じがないとか、頭でっかちになっているとか、自分のことが好きじゃない、愛していないので好きになりたいというご質問に対して、どうしたらいいかということですが、答えはシンプルに一つです。
外側に向いている意識を、自分の内側、そのハートの辺りにちゃんと向けてあげること。
そして、自分のことを拒絶している意識や嫌っている意識が今あるので、それを統合してあげることです。
これを自己統合と言いますけど、この自己統合ということをシンプルに一つやれば、答えは自然と見つかるし、変われている感覚も出てくるし、頭でっかちな状態もなくなるし、自分のことが自然と「好きだな」という感覚が出てくる、そういう状態になれます。
これは、頭でわかるだけではなく、
実際に、自己統合の感覚を「体感」していくことが大切です。
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